塩食べ放題! 糖質制限ダイエット日記。

糖質制限ダイエットとウォーキング・ジョギング+ジム通いの日々。

糖質制限と運動に関する、ちょっと真面目な話。

昨日みたブログ。https://note.mu/tomotomo149/n/ne772062f751e


私とはレベルが違いすぎる方なのですが、割と同意できる気がします。
私の場合は走り出したのが糖質制限ダイエットの後期からだったのでスムーズに運動に移行できた感じ。同時にやるのは相当きついと思います。


完璧に糖質制限をやって居た頃は、20kmとか糖質ゼロで自分の限界のペースで走ってたりしましたが、その後低血糖に陥り、一晩中吐いたりとか…結構やばいです。


LT閾値とか色々ありますが、十分にそのへんが高い人が、そこに到達しない程度の、脂肪燃焼だけで行けるペースで行く場合は、どこまでも、文字通りどこまでも走れます。これはとても楽しいです(私がジョグやLSDを好む理由はこの辺にあります。練習として良いというよりも、純粋に行為として楽しい。ダウナー系の何かしらが脳内から分泌されている感じです)。

 


私の現状の練習プランに近い人は以下の人です。この方も全然レベルは違いすぎるんですが、糖質制限と高負荷な練習をピリオダイゼーションすることで上手く「虻蜂取る」になってます。


https://zachbitter.com/blog/


今の走力までは、糖質制限+気ままな運動、優秀な練習プランに則ってたまに追い込む、ぐらいでもサブ3.5まで来ることが出来ました。


ただ、もっと走力を高めるという意味ではブーストさせるものが必要で、上記のザックさんが言っているように高負荷な練習には適当な量の糖質が必要だという認識です。


私の場合は、練習レース(本番前数週間で走るハーフや30Kの練習会やレース)の前に、本番レース擬似としてカーボローディングを行い、それらの練習レースではキチンと追い込むことと、あとは10k以上の高負荷運動ではなく、短めの、いわゆるインターバル的なもので高強度をやる…ということで対応していますが、身体がカタボリックな状態にあるときに、筋肉をつけたり、走力を上げるというのは両天秤というか、実現しないような気もしています。


ただ、その一方で、BMI的にはまだ数キロ、体重を落とす余地があるので、例えば5キロやせれば15分速くなるわけで、高負荷で怪我するよりは痩せたほうがマシじゃねい?と思ったりもします。この辺りは人それぞれの事情によると思います。


脳は、割とトレーニングや食事内容の履歴をしっかりと残すみたいなので、飢餓感を覚えればそのまま飢餓モードは数年単位で維持されるという学説を見ました。リバウンドは、なのでほぼ必然的に起こるわけです。糖質制限では食事量を制限しないので、その飢餓モードだけは少なくとも回避できます。


高負荷練習にも似たようなものがあるんじゃないかな?と私は思っていて、昔スポーツやっていた人たちがこぞって運動を辞め、ランナーの多くがおとなになってから運動を始めた人が多いのにはこの辺りに理由があるのではないか、という。要は脳みそが嫌がるような練習をやりすぎると、途中で挫折する可能性が高まるような気がしていて、それで私はあまり自分が嫌だと思うほどに追い込む練習はなるべくしないようにしたり、する場合も最後はしっかりと甘やかし練習をいれて脳みその記憶を上書きするようにしています(甘やかしのオヤツとかは危険で、習慣化しますし、結果的にカロリー過多になるので、運動の嫌な記憶は運動の楽しい記憶で上書きするのが重要だと考えています)。


糖質制限は世の中に浸透しつつありますが、それでもやっぱりまだ賛否両論ありますが、脂肪燃焼を高める…とか、本当の飢餓感と低血糖による空腹感の違いとか、わかるようになるので人体実験的な面白さはありますw