塩食べ放題! 糖質制限ダイエット日記。

糖質制限ダイエットとウォーキング・ジョギング+ジム通いの日々。

練習フルマラソン 泉州マラソン

16年2月21日に開催された泉州マラソンに参加しました。

 
PBを狙うレースというよりは、今後のためのトライアル的な要素を含む形で取り組みました。
 
主な目的としては、レース中の補給を行わないこと、です。本当はレース前のカーボローディングも行わない予定でしたが、糖質制限を行っていることもあり、通常の食事に最後の三日間は戻したことでマイルドなカーボローディングになったと思います。
 
 
レース前日に飛行機で大阪入。当日は夕飯を食べる以外は特に出歩かずにホテルでテレビをみて過ごしました。
 
翌日は五時ぐらいに自然に目を覚まし、近くのコンビニでお握りと味噌汁を買いました。
 
七時までには食べ終わり、レースが10時半スタートなのでゆったりと過ごしました。
 
ホテルをでたのは9時、タクシーで現地に向かいましたが30分弱ぐらい時間があまりました。
 
トイレの問題がないのであれば、当日受付であったとしてもあと15分から30分ゆっくりでても良かったかもしれません。
 
 
PBを狙わないレースと書きましたが、その理由としては30km以降に登場するモンスターブリッジにあります。
 
30kmといえばいわゆる壁がある地点で、そこからが辛いのにも関わらず、2つの橋の上り下りを、往復でこなすコースになっています。
 
このコースでプライベートベストを更新できる方は他のフラットなコースであれば更によいタイムを出せるでしょう。
 
私としては、長い距離の練習をしてなかったことと、一ヶ月後に一応勝負レースとしているフルマラソンが控えているために、ダメージを残さずにペース走として取り組みました。
 
 
前日は雨。しかし予報では晴れるはず。翌朝起きると確かに晴れていました。(夜のうちには止んでいたと思います)。
 
当日の気温は少し肌寒いぐらいでしたが、スタート直前には司会の方のアナウンスでは15度とのこと。それを聞いてアームカバーと手袋を外しました。
 
走り始めてから10kmぐらいは特に気にならなかったのですが、風が少し強く感じられるようになり、手袋を装着し、その後途中でアームカバーも装着し直しました。
 
 
スタートから32kmぐらいまではほぼフラットで、制限時間が5時間ということもあり、流れはスムーズです。道幅が広く、参加人数が多すぎないことも要因でしょう。
 
周りのペースが制限時間が長いレースよりも気持ち速い気がするので、上り下りがよっぽど得意な方でなければ、つられてペースアップしないように気をつけたほうが良いかもしれません。
 
私は元々入りの10kmぐらいはかなり遅めに入り、残りを30km走のつもりで一定のペースで走るつもりでしたが、最初から流れがスムーズなので結果的に最初から最後まで同じペースで走りました。
 
 
本格的な市民レースという位置づけのレースにでたのはもしかすると初めてかも知れません。エイドがあまり充実していないというか、基本的には水とスポーツドリンクだけ(後半バナナあり)でした。
 
ただ私は今回は水のみの補給と決めていたので特に問題なかったです。補給が必要な人にとっては、私設エイドの有り難みが通常のレースよりも大きかったかも知れません。
 
 
レース前から色々な方々のランレポを読んで予習していたモンスターブリッジですが、私個人としては峠走の経験があるからか、それほどつらくなかったです。どののぼりも、どの下りも抜くシーンとなりました。
 
登り、特に周りに障害物のない橋のような場合は、必要以上に視覚的に登りが強調されます。目をつぶるとわかるのですが(レース中はおすすめしませんが練習中に試してみてください)、実は足に感じる負担は目で感じるよりも小さいはずです。
 
よく上り坂ではしっかり前方を見据えて小刻みに走る・・・というアドバイスがありますが、その錯覚を理解している場合は大丈夫と思いますが、知らずにその体勢をとると、心理的な視覚的な負担が強いかもしれません。
 
一瞬でもよいので目をつぶってみて、その感覚を確かめてから、あまり近すぎない足元、数m先を見ながら粛々とステップを刻むのがよいように思います。
 
この日はずっと強風だったのですが、都合4つ目の橋(最初の橋の往復での戻り)の最後の下りからは追い風になったので、それを利用して気持よく走ることが出来ました。
 
登り切ってからの下り以降が丁度ラスト2-3キロなので、橋さえこなせれば、気持ちの良いゴールになると思います。
 
 
ゴール後のタオルは「りんくうの湯」で使えます。ハンドタオルだけもっていけば610円で汗を流すことができます。ただしゴール時間によっては相当渋滞するので、早めのゴール、ゴール後の速やかな移動をおすすめします。
 
金哲彦さんがおすすめレースとしていましたが、走ってみてその理由がわかりました。東京マラソンがあたった場合は走れませんが、外れたらまた走りたいと思います。
 
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2016年2月の日記。このとき、心肺停止っぽいランナーが蘇生術を施されている姿を初めてみました。無事だったのだろうか?とたまに思い出します。
 
このころは糖質制限をしっかりやっていたのでハンガーノックとか皆無だった。でも今はよく起こします…。