塩食べ放題! 糖質制限ダイエット日記。

糖質制限ダイエットとウォーキング・ジョギング+ジム通いの日々。

2度目のトレイル大会。

トレイルランにも興味はあるのですが、アクセスのしやすさでいうとやはりロードよりも大変なところが多いのが難点です。

大会には一度、練習で二度ほど走ったことがあります。今回が2度目の大会参加となりました。

結果から書くと、一応完走しましたが目標である上位2割以内には及ばず。二日後の今は全身の後ろ側の筋肉痛に苦しんでおります。

当日の天気は快晴。トレイルというと涼しい印象がありましたが大きな間違いでした。現地に向かう途中、同じレースに出る方と少し話をする機会があり、そこでコース情報としての日陰の少なさや、相当暑くなることを予め伺うことができて助かりました…(とは言え酷い目にはあったのですが)。

装備としてはほぼロードレースのままの装い。しかもトレイル=涼しいとの先入観から持参した水分もペットボトル一本でした。

スタートからしばらくは楽なコースが続くことから、かなりのペースで飛ばしました。心拍数的にはハーフマラソン以下の距離で維持するべき心拍数。要はオーバーペースです。

とはいえ特にタイムの目標もなく、登りは基本的に歩くつもりでしたのでこのくらいでも平気だろう…とかんがえていたのですが、結果的にはこのオーバーペースで終始苦しむこととなります。これが一つ目の反省点。

レース前の解説では、◯キロまでは抑え気味でいくべき。後半の山場に力を残しましょうと言われていたのですが、それを無視する形で最初の三分の一を通過。

この辺で既に右足の踵寄りの所に豆の気配を感じていました。トレイルはシューズ内に異物混入することも多く注意するべきでしたが、浴び水でシューズを濡らしたことと合わせて、このレースの二つ目の反省点です。

浴び水は瞬間的には気持ちよいですが、私の今までの経験としては手元のタオルやbuff、帽子を濡らしてピンホイントで冷やすほうが良いような気がします。

レース半ばで豆の違和感。そして遂に喉の渇きに補給が追いつかなくなります。もともと水分をとらずに走るほうなので渇きには強いほうだと思うのですが、とにかく辛かったです。補給地点が疎らで(ゆえに予め持つべき分量が示されていたのに)持ち分が少ないのであっという間になくなります。

ちびちびと一口ずつ飲んでも足りない区間が長く続きます。おまけに幾つかの場所では補給地点での混雑で、待っている方に申し訳なくて、補給と経口摂取の時間を取りきれないという事態も。(他の方々は補給地点までにうまく摂取してから補給となりますが、私は常に借金生活で、返済に手一杯、元本たるペットボトルが満タンになることが決してないのです)。

唯一、ハンガーノックにならなかったことだけが良かったことでしょうか。事前のローディングとレース前に手持ち無沙汰で食べたご飯、あとはレース中のジェル。かなりギリギリでしたがガス欠にだけはならずに済みました。

疲れ果てても決して止まることなく、ただし豆のせいで遅くなって迷惑をかけていると思われる局面で道を譲るために止まり、あとはどんなにキツくても動き続けました。

潰れたレースでもしっかりと最後までやり通せたのは良かったです。

豆ができてからの走りは完璧にフォアフットとなり、普段のVibramでのジョギングがここで役立ちました。ペースを上げ過ぎると辛かったと思いますがそもそも潰れてスピードが出ないということが功を奏した感じです。

トレイルはペース配分が全くわからないので今後も大変そうですが、とりあえず登りは走らない、下りは楽しむ、で臨みたいと思います。

今は猛烈な、最近では感じたことのない筋肉痛に襲われております…

これも去年の夏のレースですね。まだトレラン用の背負うものを買ってなかったので本当に手ぶらに近い形で走りました。