不思議な筋肉痛の詳細その二
ベアフット走法は、基本的には踵着地しないで、土踏まずよりも前側をメインに使って足の後ろ側は踵アキレス腱ふくらはぎまでをバネのように使って走る…というイメージです。
正しいのかわからないですが私のイメージです。
そしてそのようにして走らないと足を痛めるなぁ…と思って気にしてたんですが、走ってみると普通にそのようになりますね。よくわからないですが、自然とそうなるのです。
逆に言えば足のセンサーが敏感すぎるために意識せずに着地方法を体が決めているのではないでしょうか。
そうすると足を保護した靴で逆に踵を踏みすぎて各部に故障を生じるのもうなづけるところです。
極端な話、麻酔を打った状態で走る、目をつぶって歩くとぶつかる。ぐらいに自明なことかもしれません。
そしてその走り方でほんの三キロほど走ってみて、全く筋肉痛になっていなかったように思ったのですが、座ったままで踵をなるべくあげるような動作の一番最後の時にふくらはぎに筋肉痛を感じます。
多分普段の生活では全く使わないけれどもベアフット走法では使う筋肉なのだと思います。人間の身体って面白いですね。